魂こがしまくり

ロックンロールにイカレちまったぜ!!

RIVETTS

 

ビンテージライダース紹介シリーズ⑪

 

こんにちは。

ほぼ一年ぶり(笑)になりましたが

皆さんお元気でしょうか?

今年は冷夏の予想もあるため

思っていたよりも早くライダースが

活躍するかもしれませんね‼︎

 

さてさて今回ご紹介するのは… 

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RIVETTS

またもやリベッツです‼︎

いったいどんだけ好きなんだ?って感じですけど

やっぱり御三家だけあってカッコいいですよね〜(笑)

 

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ルイスやハイウェイマンと比べて

リベッツは状態の良いモノが多いと思います。

このライダースもほぼキズやダメージはありません。

さらにおサイフにも優しい(笑)

 これだけのコンディションのルイスを

探そうと思ったら軽く20万オーバーでしょうね〜(泣)

 

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バックショットはこんな感じ。

背中から袖にかけてフリンジが

付いていたようですが

キレイにカットされとります。

 

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ブランドタグはうっすらと残っています。

 

ロンジャンに限らずライダースのほとんどが

着丈の短いボックススタイル(学ランでいえば短ラン)が主流ですが

このライダースは着丈が長いのでスタイルが良く見えるんです!!

現行のルイスでいうタイトフィットモデルに近いですね。

 

やっぱりいくつになっても革ジャン好きはやめられないと

思う今日このごろ。

今年の冬はこのリベッツでロックしたいなと(笑)

 

RIVETTS

 

ビンテージライダース紹介シリーズ⑩

 

全国的に厳しい暑さが続いておりますが

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、このブログもそろそろネタ切れなんじゃないかと

自分自身でも思う今日このごろ…というワケにはいきません(笑)。

 

では早速元気にいってみましょう!!

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RIVETTS  

 今回紹介するのはロンジャン御三家の一つのリベッツです。

以前、リベッツとチャンピオンのダブルネームを紹介したんですが

今回は100%リベッツのライダースです。

 

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70年代後半~80年代前半のモノだと思われますが、

タグもキレイに残っており、革も裏地もミントに近い状態です!!

 

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ヴィンテージのライダースの良さというと

やっぱり年季の入ったレザーの質感じゃないでしょうか。

このライダースはカウハイドなんですけど

見て下さい!!

このシープのようなゴートスキンのようなきめ細かなシボ感、

まだオイルも入れてないのにツヤツヤ(驚)

現行のレザーではまず出せない味わいだと思います。

 

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そしマニアにとってたまらないのが

この“茶芯”ではないでしょうか‼︎

これは着込んでいく過程で

負担がかかったり、擦れを生じる箇所の

顔料が剥がれ落ちることによって

下地の色が浮かび上がる偶然の産物。

この黒と茶のコントラストが、

なんとも言えないアジなんです(笑)

しかも、この茶芯はすべてのレザーに起こりうるワケでなく

まだ革の鞣し加工技術が未熟だった頃のレザー(いわゆるビンテージ)に多く

見られるものなんですね~。

現在では、addict  clothesさんなんかが茶芯の鞣し加工(シープレザー)を

再現していますよね。

 

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ハンガーに吊るしておくだけじゃなく

こうやってバサッと置いておくだけでも

やっぱりライダースってサマになりますよね~

LEWIS LEATHERS 391 LIGHTNING

 

 ビンテージライダース紹介シリーズとして

名品から珍品まで様々なライダースをアップしてきましたが

やっぱりLEWIS  LEATHERSは外せないだろうとのことで

本日は…

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LEWIS  LEATHERS  391 LIGHTNING

サイズは36インチ、カラーはNABYになります。

定番のブラックではありませんが

やっぱりルイスのライトニングは雰囲気ありますね~

 

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 青羽の通称666期と呼ばれるモデル

1990年代から2006年までのモデルなので

現行モデルとは違うものの

まだまだビンテージとは呼べない666期(笑)

70年代のビンテージを復刻しているような感じで

襟が若干大きいのが特徴です。

この666期モデル、ネットでは革質やデザインで賛否両論あるようですが

しなやかなカウハイドでとても着やすいと思います。

現行モデルではカウハイドはオーダーになってしまいますし(泣)

個人的に有難いのは、ビンテージや現行モデルと比べて

666期モデルは袖丈の短いモノが多いこと。

通常のルイスの袖丈は63~64cmぐらいあり

ほとんどの日本人にとっては長すぎるので

袖丈カットのお直しに出す人も多いんですよ~(泣)

 

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今から約30年前に京都の雑貨屋さんで購入したピンズ

いいアクセントになってくれています。

ピンズや缶バッジでのオシャレは

ロッカーズスタイルには欠かせません!!

 

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缶バッジはARB魂バッジ!!

ARBの「魂こがして」というライブアルバムのジャッケトデザイン

なんでも石橋  凌さんのお母様が書いた字なんだそうです。

 

この666期モデルもいずれはビンテージと呼ばれるようになると思うので

これからも大切に着つづけていきたいですね~(笑)

ADDICT CLOTHES

 

今回は、ビンテージライダース紹介シリーズをお休みして

最近ハマっていることをアップしたいと思います。

 

本格的に革ジャンを着るシーズンは終わってしまいましたが(泣)

この季節にだからこその楽しみもあるんです。

それは…着込むんです!!

大して意味はありません(笑)ただただ名残惜しいだけの行動。

5分でも10分でもいいから着込んでいたいのです。

それに革ジャンは少し草臥れているくらいがカッコいいですもんね。

ということで…せっせと着込んでモニタリングしてみましょう!!

 

今回その実験台になってもらうのは…

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ADDICT  CLOTHES  AD‐02  HORSEHIDE

 

ADDICT  CLOTHESについて説明は不要だと思いますが

ビンテージのルイスレザーをモデルに現代風のサイジングを施し

細部にまでこだわることで多くのライダースマニアを魅了しています。

ちなみに…このライダースは左袖にジップポケットがないので

ルイスのライトニングというよりハイウェイマンのマニラと

いったところでしょうか。

 

ホースハイドと言えば…艶やかな革質が特徴で

エアロ立ちという言葉があるくらい固いというイメージがあるんですが

ADDICT  CLOTHESのホースハイドはコシとハリがしっかりしていて

着ていてもそんなにストレスを感じさせません。

 

ではでは、新品の状態から着込んでいきます‼︎

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 一か月後

結構な暖かさの中ジッパーを全て閉めて着用していました(汗)

時間がある時には一日中、たとえ短い時間でも毎日着ていると…

腕周りのシワが刻まれています…やったー!!

革ジャン好きにはたまらない経年変化という言葉(笑)

調子に乗って引き続き着込んでいきます。

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 二か月後

周囲の白い目に怯むことなく着用した結果…

あらら?

腕の部分はあんまり変わってないような…

ちょっと待った!!

ボディ部分にちゃんとシワが現れはじめていますよね~

なにぶん新品なので襟はまだまだ固いまんまですが(泣)

 

今後も定期的に変化の詳細をアップしていくのでお楽しみに。

暑い夏がもうすぐやってこようとも毎日着込むことによって

今年のシーズンには最高の経年変化を見せられるように精進します!!

 

UNKNOWN RIDERS JACKET

 

ビンテージライダース紹介シリーズ⑨

 

今回も出所不明(笑)の

ライダースを紹介します。

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UNKNOWN  RIDERS  JACKET

 

ブランド・サイズともにタグは付いていません。

革自体も、カウハイドではないがシープでもない

ラムレザー?と思ってしまうような柔らかさ。

ラムというと本格的なライダースブランドではなく

ファッション優先のハイブランドがよく使っていますよね~

 

しかし…革ジャンのデザインや作り自体は

とてもしっかりしてるんですよ。

ボールチェーンはもちろんのことですが

ビンテージのボールチェーンと同じで

一番下に付いているボールが寸胴型なんです(マニアック)

エストに付いているサイドベルトのバックルにも

ギザギザの加工が施してありベルトが緩まないようになってる(驚)

とても本格的なライダースジャケットなんです。

 

ただし、どうしても拭えない不安が一つだけ…

この素材…もしかして合皮なんじゃないかと(笑)

何故かと言うと

ボディはラムのように柔らかいのに襟だけはカッチカッチなんです(泣)

今まで体験したことのない硬さとでも言いましょうか…

その信じられない硬さがとても合皮っぽいんです。

 

世の中にはまったく理解不能なライダースが数多く存在しています。

こういうのを一つずつ見ていくのも楽しいんですよね~

UNKNOWN RIDERS JACKET

 

ビンテージライダース紹介シリーズ⑧

 

さて、メーカー不明のライダース紹介は続きます(笑)

今回は特に思い入れのある一着

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UNKNOWN RIDERS JACKET

 

タグ等一切ついていませんが

王道のライトニングスタイルです。

シープスキンが使われており襟のヒビ割れや

シープあるあるの鱗状のキズもほぼ見当たりません。

がしかし、とにかくシワくちゃ(泣)

どんな輸送方法で日本までやってきたのか

容易に想像できます(笑)

 

このライダース…サイズ感もピッタリで

状態も悪くない(シワくちゃは別)ので

気に入ってはいたのですが…一つ難点が

そう、ボールチェーンじゃないんです‼︎

ボールチェーンと言えばロンジャンの命

アイコンとも言える重要なパーツです。

 

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ということで、ボールチェーンに変更!!

このために、要らぬ安物のライダース(レザーではない)

をメルカリで購入するハメに(泣)

せっせとジッパーテープを取り外して

そして近所のリフォーム屋さんに持っていき付け替えてくれと注文

一週間後出来上がりの連絡に喜び勇んで引き取りに行くと…

 

OH MY GOD !!!!

逆さまに縫い付けてるやんけ!!

あんだけ説明したのにナニやってんだ?

腸が煮えくり返るような思いだったが

至って紳士的な対応でやり直しを指示…

さらに一週間後…

胸と腰のジッパーは良かったが

袖のジッパーが逆さまに…

そこは前回で正解だったんだよ~(泣)

そして3日後、やっと出来上がり。

しかし、ジッパー付近の縫製は何度もやり直したからか

ガチャガチャのグッチャグッチャ

 

この時点ですでに

このライダースに対しての思いは別の方向へと

昇華していました(笑)

そんなこんなで非常に思い入れの強い

一着になったワケであります。

UNKNOWN RIDERS JACKET

 

ビンテージライダース紹介シリーズ⑦

 

さて今回からは…

ブランド名こそありませんが

キラリと光るデザインのライダースを

紹介していきたいと思います‼︎

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UNKNOWN  RIDERS  JACKET

 

ロンジャンやアメジャンだけが

ライダースではありません。

こちらは、なんと…

Made in FRANCE

ロンジャンならぬパリジャン

勝手に呼んでいます(笑)

 

まったくもって出所不明のパリジャンですが

さすがフランス製だけあって

エスプリが効いていて本当にカッコいい‼︎

肩から袖にかけての赤いライン

ジッパーはメーカー不明のデカジップ

ウェスト調節のベルトもオシャレ〜

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サイズが合ってるというのもありますが

程よいタイト感がまた最高です。

 

こういう埋もれた名品に出会った時

ライダースの奥深さを感じるんですよね〜